滑り止め基材シートスリップストップシート【マルヤマキャンバス】

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スリップストップシートを敷くだけ！
卓越した滑り止め効果が商品の転がりや荷崩れを防ぎます。

間に敷くだけ！（荷崩れ防止使用例）

ロールの上に置けば、スリップストップ！
（製紙ロール運搬使用例）

取扱い方法　～スリップストップシート～

表面は発砲状態ですので擦ったり、何かで引っかいたりしますと発砲樹脂が剥がれてしまいますのでご注意願います。
また、ホコリや汚れ（油等）の付着によりノンスリップ性能が減少しますが洗濯することによりホコリや油を除去すれば滑り止め効果が再現いたします。

水かぬるま湯で手洗いしてください。
・ゴシゴシ擦ったり、揉み洗いは絶対にしないで下さい。
・絞ったりせず、そのままか或いは乾いた布で軽く叩きながら水分を取り日陰干しして下さい。
・ドライクリーニングや漂白剤の使用はしないでください。

●すべり止め基材の特性値（ボリエステル250D/片面すべり止め製品の例）

●各種滑り止め基材の物性比較表

基材の種類	滑り止め効果	洗濯後の滑り止め効果	耐熱性at130℃	皮膜のタイプ	焼却時有毒ガス発生	皮膜強度	耐久性
アクリル系	○	△-×	×	熱可塑性	×	×	×
ウレタン系	○	△-×	×	熱硬化性	△	△	×
ゴム系	△	○	○	熱硬化性	△	○	×
シリコンゴム系	△	○	○	熱硬化性	○	○	○
ダイナミック系	○	○	○	熱硬化性	○	○	○

●滑り止め基材物性測定表

試験項目	規格		性能測定結果	評価
滑り止め効果	自社式	傾斜法	ドライ洗濯前:60 ドライ洗濯後:70 ウェット洗濯前:56 ウェット洗濯後:60	良好
滑り止め効果	摩擦係数査察質量（g）	JISK-7125 500g/500rpm	静摩擦係数:前1.02/後1.09 動摩擦係数:前0.88/後0.85 摩擦質量:前0.0769/後0.0870	良好
耐洗濯性	家庭洗濯法ドライクリーニング	JISL-1042 F１法 JISL-0860	外観変化:5/5 滑り止め性:5/5 物質変化:5/4 切断部変化:5/5	耐久性あり。洗濯後の方が効果向上の傾向。
接着性	スコット式摩擦試験	乾式湿式	異常なし:5級異常なし:4-5級	接着性良好

●滑り止め基材のポジション

●滑り止め基材のポジション
備考：試験結果凡例　　NS：不溶　　S：若干溶解する　　SS：かなり溶解する